ブログ
ブログおひっこしと近況報告
何年もブログを書いておらず、すみません。
この度、ブログを引っ越しました。
以前使っていたブログサイトは広告を切ることができず、私個人としてもあれが不愉快でした。
よくよく考えるとブログ機能がこのホームページ作成サービスに実装されていたので、それを使えばいいじゃないかと気づいた次第です。
ちなみに、僕がブログを書かなくなったのには他にも理由があります。
目の病気です。
数年前から飛蚊症、緑内障、光視症などのいくつかの目の病気を抱えています。
特に重いのは飛蚊症で、完治には保険適用外の大手術が必要になり、鳥取では手術できる病院がないため、治療は断念しています。
レーザー治療は試しましたが効果はゼロでした。
目が見えないわけではなく、見ようとするととても大きなストレスを感じるほどに、大量の黒い点や線が目の前で踊っている状態です。
そのため、どうしてもブログを書くのが億劫になっていました。
最近、眼鏡のレンズを色付きのものに変えたのも、この飛蚊症の軽減と緑内障への対策のためです。
すごくガラが悪く見えるので、色付きの眼鏡は本当は嫌です……。
段塚ゼミも10周年。
僕も今年で45歳になります。
相変わらずの独身ですが、世界一可愛い猫ちゃん2匹と穏やかに暮らしています。
ゼミの方は全学年満席でご迷惑をおかけしております。
けれど、10年頑張ってきた成果が報われている気持ちです
ブログを引っ越すにあたって、過去のブログを全て読み直しましたが、文章が若いですね(笑)
恥ずかしかったので若干の手直しも加えました。
本当はブログに書きたいことが沢山あるので、病気にまけず、スローペースでも書いていこうと思います。
合格率はいかほど?
段塚ゼミの合格率はどのくらいなのだろうか。
今まで精査したことがなかった。
意味がないと考えるからだ。
塾にとっては成績の上昇が重要なのであって、合格率や合格人数は意味を持たないと思う。
などというと、「この塾は合格率が低いから言い訳しているのでは?」と捉えてしまう方もいらっしゃるかもしれないので大雑把な話をすれば、当ゼミの中3生は毎年、18名のうち15名程度が西東を受験する。(最近は城北専願を希望する生徒が増えてきた)。
開業以来、全員合格の年と、1名の不合格者が出る年が半々くらいなので、第一志望への合格率は96%といったところだろうか。
実はこの96%という数字、大抵の塾がほぼ同じ数字をチラシに載せている。
そもそも西東の倍率は1.1倍前後なので、塾に通おうが通わまいが91%の生徒が合格するわけだ。
塾に通う生徒だけを対象として統計をとれば、ほとんどの塾で当然95%を超えてくる。
塾側は全員合格した年があればそれを前面に押し出すし、不合格者が多い年であれば過去〇年間のトータルに混ぜて発表する。
これらのことから、塾のチラシに書いてある合格率など、何の信憑性ももたない。
特に、今年の鳥取市の高校入試は過去に例がないほどの低倍率だったので、これからの1年間、塾のチラシには「全員合格!合格率100%」が踊るのだろう。
脱線しそうなので話をもどす。
塾にとって大切なのは、大きく成績を上げ、本来届かないはずの第一志望に合格させることだ。
合格率ではなく、内容を見なければならない。
10名の生徒がいるなら、そのうちの8名を以上を第一志望の進学校へ送っている塾でなければ危険だ。
「面倒見の良さ」「わかりやすい授業」「合格実績」「無料講習」「ランキングサイトの順位」、こんなものを一番の売りにするのでは塾の名折れだ。
塾が成績上昇以外で勝負してどうする。
今年は全員が合格したが、それよりも、開示された入試の得点が入会時には考えられないような高得点であることが何よりもうれしい。
それは、これまで漫然と過ごしてきた生徒たちが努力を覚えたことを意味しているからだ。
合格は生徒本人とそれを支えたご家族の手柄であり、塾の手柄ではない。
それでも彼らが変わるきっかけになれたことだけが私のささやかな喜びだ。
皆、合格おめでとう。
部活動について思うところをつらつら
主に運動部。
成績の良い生徒であれば問題ないとは思うのだが、「テストで成果をださなければ志望校を受けることすらままならない」という状況の生徒にとっては大きな問題だと思う。
正直に言えば、私はテスト期間中の部活動は反対だ。
受験生ともなればなおさらだ。
自分が学生の頃は学問を重視する先生もいて「定期テストで成績の良くない子は部活動停止」というルールを設けているケースもあった。
また昨今、顧問教員の負担が社会問題となっている中、過労で首をくくる彼らを無視して部活の顧問を強要しているのは文科省なのか、あるいは各自治体、教育委員会なのだろうか。
部活の顧問が長時間労働の原因となり、教師の採用倍率は年々下がり続け、「担任のいない学級」が生まれているのではないか。
駅伝も、中3生にさせるのは遠慮願いたい。
本人が望むのであれば自己責任ともいえるが、私の聞く限りでは教師の熱心な勧誘を断り切れず、半ば強制される形で引き受けてしまうケースが少なくない。
生徒を駅伝に勧誘するにしても、その生徒の成績が良好で、9月、10月まで駅伝を続けても問題なく志望校に合格できるかどうかを考慮した上で声をかけるべきではないか。
鳥取県の入試は一発勝負だ。
とりわけ鳥取市においては進学校が少ないせいでレベルが細分化されておらず、「東西にぎりぎり届かない子」に合う公立高校がない。
県外であれば自分のレベルにあった公立高校に入り、その中で奮起して大学進学を目指すことは十分に可能だが、鳥取においては東西に落ちた場合は大学進学が相当に厳しいものとなる。(良い私立高校はあるが、それなりにお金がかかる)。
大卒と高卒では生涯年収が6,000万円異なるといわれているため、私はいつも生徒に「鳥取における高校受験は6,000万円をかけた大勝負だ。数少ない進学校に入れなければ、その時点で国公立大学や有名私立大学への進学の道はほぼ閉ざされる。これが大学受験なら失敗しても浪人する道があるが、高校受験で浪人する者は極わずかだ。僕ら塾講師はその6,000万円をかけた勝負のために雇われているのだから、厳しいのは当たり前だろう。部活が原因で進学が危ういなら部活をやめなさい。駅伝を引き受けてもよいのは合格が確実な生徒だけだ」と伝えている。
話を戻すが、部活や駅伝に人生を狂わされた、あるいは狂わされそうになった生徒を少なからず見てきた者としては、生徒の人生に責任をもった活動をしていただきたい。
一方で私自身、学生時代に運動部で培われたものは確かにある。
運動能力、協調性、忍耐力、感性と様々だ。
だが、それらは本当に週5~7日も行わないと身につかないものなのだろうか。
私も古い人間なので「勉強との両立ができない生徒が悪い」という根性論も分からないでもないが、両立できなかった場合は学問を優先すべきではないかというのが論点だ。
部活動は廃止すべきとまでは言わないが、公立中学校においては週3を限度とし、テスト一週間前の部活は禁止とするなど、やりようがあるのではないか。
【教科書改訂】中学英語がまずいことに
ご無沙汰しております。段塚です。
遅くなったけれど、中3生全員合格おめでとう!
この度進学校に合格できた生徒の中には、入会時は500点満点中200点台しか取れないような生徒が5名くらいいたけれど、全員合格するとは素直に驚いたよ。その5名の中にはトップクラスへ入学した生徒もいた。
また、この度の鳥取県全体での最高点とほぼ同点を取った生徒もいた。
本当に皆のことが誇らしいです。
さて、君たちは良い時代だったぜ……。
実は今年から中学の教科書が改訂されてね、英語が特にひどいことになっているんだぜ……。
具体的には
①be動詞と一般動詞が最初っから混ざって登場する。
②複数形は小学校で習ったことにされている。
③in,atなどの前置詞を含む大量の英単語が小学校で習ったことにされている。
④中1の1学期の内容に助動詞(can)の文も登場
とにかく、「習ったことにされている文法や単語が多すぎる」。
①~④まで、どの小学校出身の生徒に尋ねても、誰一人、何も習っちゃいない。
文法も一切習っていないので、I am play tennis. という具合に動詞が二個あるような文章を皆が平気で書く。
というか、そんな面白文章でも書けるならまだマシで、A~Zのアルファベットも書けない高学年の子がおよそ半数いる状態だ。
おそらく鳥取の小学校だけの問題じゃあないだろう。全国の小学校において、文法も単語もまともに教えていないのに、やったことにされている。
だから僕たち塾講師は新教科書で指導する前に、まずはbe動詞を教え、一般動詞を教え、その否定文や疑問文の作り方を区別して教えるところから始めないといけない。
これ、塾に通ってない子はどうするんだ?
いや、英語塾に通っていても、「英単語でカルタ!」みたいなお遊びしかしていない塾ではどうしようもない。
なぜ文科省がこんな雑なカリキュラムを押し通したのか分からない。
今の乱暴な教科書を使うとなれば『英語塾に通えるお金持ちしか英語の点は取れません状態』になるぜ。というか、もうなってるぜ。
数年前、「英語のセンター試験を廃止して、英検やTOEICの点数で大学入試の合否を判定する」という案があって、何度も英検を受験できる富裕層が有利なその制度に批判の声が集まって取りやめになったことがあったが、それよりももっと質の悪い事態になっている。
解決方法は二つしかない。
一つは、小学校でまともな英語の授業をすること。
もう一つは、中学の教科書を旧教科書の内容に戻すこと。
文科省は以前から、入試の内容や教科書内容を難しくすれば勝手に子供たちがそれに順応して賢くなる、という誤解をしている。
一部の県の高校入試においては、その文科省の方針に賛同して、入試問題を全科目、全記述問題に変更した。
難問だらけのその入試問題に対応すべく頑張っているのは主に塾や教材会社である。
このままでは塾に通える子とそうでない子の間で二極化が進み続ける。
我々のような学習塾経営者にとって塾の需要が高まることは歓迎すべきことなのかもしれないが、私はこれらに反対の立場だ。
成績が伸びもしないのに高額の授業料を取る怪しい塾がつぶれもせずに乱立しているこの状況を作っているのは、不完全な学校教育に対する保護者の不安が需要に代わるからだ。
ただ、学校教育が不完全である理由は、学校の教師に問題があるからではない。
体制が整っていないのに次々と新しい制度が導入されることが問題なのだ。
ただでさえ超ブラックな環境で働かされている今の教師たちにより大きな負担を求める前に、教員の増員や待遇の改善をするべきだろう。
ちゃんと人員補充をしたうえで、各小学校においてまともな英語の授業を行っているかをチェックする制度も必要だ。
最後に、繰り返しになるが、入試問題や教科書を難しくすれば、それだけで子供たちが賢くなるわけではない。
成績の上昇がえげつない
コロナウィルスが世間を騒がせている中、学校は授業の進度を稼ぐために流すようにして指導していたり、単元を飛ばしてしまったりという具合のようだ。
これは学校批判ではなく、むしろ学校の先生も苦肉の策で苦労なさっているのがよくわかる、というお話だ。
ともすれば、当然、塾に通っていない生徒たちは成績が下がっていることだろう。
さて、当ゼミではというと・・・。
成績の上昇がえげつない。
特に、最近入会した生徒たちの成績の上昇には目を見張るものがあった。
中1の第一回定期テストの成績が良いのは当然として、2、3年生では過去最高点を取った生徒が複数名。
■二年生
入会から半年をまたず400→450と上がった生徒。極めて真剣に学習に取り組んでいたので当然か。
入会後3か月程度でおよそ100点上昇した生徒が「2名」。
うち一名は数学が学年でほぼ最下位であったのに、3か月で90点を超えて学年トップクラスに。
そのほか、まだテストが一部返却されていないが、それに匹敵する成果を出しそうな生徒が2名。
■三年生
過去最高点をとった生徒が多い。
特に印象的だったのが、過去に300点前後だった生徒がおよそ440点という高得点をとっていたこと。
しかもそれが「3名」。3人とも誠実に勉強をしていたので、期待していたとおりの結果だった。
そのほか、10~40点上昇した生徒たちのことも、ちゃんと先生は見ているし、うれしく思っています。
高得点を連続で維持している生徒たちも、よく頑張った。
しかもまだ、これでおよそ半数の生徒の話であり、テストが返されていない生徒の中にも期待値が高い生徒が多く、楽しみにしている。
先生はとても上機嫌です。
一方で、大きく成績が下がった生徒はほぼいなかったと記憶しているけれど、高得点帯以外の生徒で、あまり成績が変わらなかった生徒は2割ほどいる。
原因究明と対策は7月の面談で行うとしよう。
一番うれしいのは、成績の伸びなかった2割の生徒のほとんどが「悔しい」という思いを抱えていて、僕に相談にきてくれたことだ。
ちゃんとプライドをもって学習に励んでいる限り、君たちは誰にも負けていないし、きっと成果がでるはずだ。
あきらめたらそこで試合終了だよ と、僕の学生時代のバスケ部の先生もいっていたよ。(あの先生良いこというなあ)
頑張ろうな。