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塾ってなんだろね
いやはや、春期講習お疲れ様~。
いやほんと疲れたぁ。
塾講師ってのは春・夏・冬の講習がほんとーにしんどいのだよ。
授業が一日中ぎっちぎちに詰め込まれてて、その合間を縫っての雑務。
当然ミスも起こるし、頭の中が覚えておかなきゃいけないことでいっぱいいっぱいのプチ混乱。
でもがんばったぜー!
生徒たちも部活・宿題・習い事・塾と、忙しい中がんばった。えらいぞ。
講習時期は新しい生徒が集まる時期だし、塾業界にとっては書き入れ時ってやつなんです。
※書き入れ時・・・帳面に利益を書き込むことが増える時期。儲けの多い時期。
(と、一応生徒向けに補足説明)
特に入会に一番つながりやすいのが春。
だからどこの塾も生徒集めに必死。
中には講習費無料!なんて塾も結構あるねぇ。
うちは春に定員に達することが多いため、夏・冬はチラシを打たないっす。
本当はチラシやパンフレットをまめに作ったほうがいいのだろうけど、そういう類の工夫に執着すると、雑務が増えて肝心の生徒管理がおろそかになるからね。
ところで、最近、このブログを読んで入会を決めたという方がいらっしゃった。
やっぱり、内情や塾長の考えが見て取れる方が安心感あるんだろうなあ。
だって、塾業界ってなんだかいかがわしいもの。
少なくとも僕はそう思う。
物を売る仕事ではなく、完全なるサービス業。
その点では美容師業界と似ているけれど、あちらは髪の長さが変わったり、髪の色が変わったりすることが約束されている。
けれど、塾では成績が上がることが約束されていない。
僕だって約束はしない。
全ては本人の努力次第だと思ってる。
だとしたら努力するための場と環境を与えるのが仕事、かな。
という点では、ジム経営に似ているのかも。
でもそれも違うと、僕は思う。
努力するための環境を与え、『努力するように叱咤激励する』までがセットで、まっとうな塾と言えるのだと思う。
それがないのであれば、塾はたちまちに何のサービス業か分からなくなる。
成績を上げるのが目的だがそれよりも大事なのは、成績を上げるための努力を惜しまない人間を育てること。
それが塾の仕事だと最近悟ったのよ。
とはいえ、僕は教育者じゃないし、教育者であってはいけないと思ってるけれどね。
塾講師はあくまで、サービス業者だと思うし、そうあるべきだ。
僕は生徒たちにとってあくまで他人であるべきだ。
近所のおっさんであるべきだ。
でなきゃ生徒に甘えが生じるし、僕も厳しくできなくなる。
僕が生徒と友達になれるのは、生徒たちが合格して旅立った後であるべきだ。